再資源化処理材には環境アスファルトが最適

不特定廃材を再利用するには、低廉で多機能な処理材が求められます。

 

従来技術の再資源化は、廃材によって処理材・補強剤・混合・成型加工が異なります。面倒で費用が掛かります。新技術では、破砕せずに、一律にボードを若返らせます。繊維性廃棄ボードに対する再資源化処理剤を比較しています。
再資源化-処理材には、汎用性が強く求められます。多様な建設廃材を、ニーズにあった再資源化商品にするためには、従来の処理材は製造負荷・コスト・寿命・性能面で不十分です。因みに、
1. 1kgの処理材を製造するのに、樹脂系は5kgの石油を必要としています。
2. 西欧の建物は、無機系素材と有機系素材を組み合わせている為、耐用年数が日本の5倍です。
3. 繊維質合板には10%の樹脂が使われています。万能効果に欠けるため、寿命を短くしています。
4. 10年後、樹脂系処理材は、原油高騰により、コストが大幅に上昇します。
*原油動向参照

環境アスファルトによる再資源化は、廃材の種類・形状を選びません。新材との複合処理材としての効果も兼ね備えています。結果付加価値の高い再資源化商品となります。

アスファルトは多方面で使われています。古くはピラミッドの封し剤・接着剤・医療・防腐剤として使われていました。今は道路舗装の石・砂の飛散防止・バインダー、合板ボード類の接着剤、他には防水・可塑剤・防錆塗料として広範囲に使われています。家屋建材-石綿ボードを含む無機ボード全般に対し、アスファルトの一体化により高機能建材として研究しています。木質系廃材に対しては、アスファルトのレジンが木材を若返らせます。

20世紀の遺産を大事に長寿命化して再利用するモデルを示しています。

家屋に使うには、匂いの無い安全なアスファルトが必要です。アスファルトを水添処理する事で、安全で匂いの無い特殊アスファルトが出来ます。日本には、原油が約2億d輸入されています。需要に合わせ複雑な製造によって精製されます。主要製造プロセスの概要です。原油の50%が常圧残渣として、減圧装置に入り、更に絞り込みます。原油の10-20%が減圧残渣-アスファルトとして出てきます。石油企業にとって副産物の扱いになりますがその量は半端ではありません。アスファルトを更に分解装置(heat-treat or hydro-treat)に掛けます。残渣油は水添アスファルト又はコークスになります。副産物としての量は2000万dに及びます。
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